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新入生と退塾生

私たちの宿命として入塾してくる子もいれば退塾していく子もいることです。
当り前なことなのですが、そこには大きなドラマがあります。

先日、塾生の高校3年生が「先生、大学合格したッス!」と恥ずかしそうに話してきました。
この子は幼稚園からそろばんを始め13年間おつきあいをしてきました。姉の6段を超えたいという目的でがんばってきましたが、3月検定にすべてをかけると言っています。

また先日は私が独立したての頃の生徒の子供が親のそろばんをみて興味をもったので「先生、息子をよろしく!」って。うれしい限りです。

そんな人間対人間のおつきあいをしていく上で、
挫折感で終わらせたくない!といつも思っています。
挫折感は必要です。ですが挫折感を感じて退塾されることはとても辛いです。
「そろばん、やっててよかった。」といってもらえて区切りをつけられたら最高ですね。
挫折感=退塾の構図は絶対さけなければなりません。その子のためにも!
保護者の方にはそんな時に励ましたり、しかったりしてうまくコントロールしてもらうと大変助かります。

by abacus88 | 2008-01-31 21:41 | 入学のご案内  

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